投資情報ニュース

今月の投資環境

【2月は軟調も過度な懸念は不要、3月は上昇に転じると考える】

◆2月の日本株は軟調。月間で日経平均株価が6.1%下落し、TOPIXも3.8%値を下げた。主な要因としては、①日銀の早期利上げ観測、②米国の通商政策(関税)を巡る不透明感、③米国のスダクフレーション懸念、④AI相場の終焉リスク、が挙げられよう。①の日銀の早期利上げ観測は、12月毎月勤労統計や10~12月期GDP速報値が強含んだことで高まった。しかし日銀が政策金利を現行の0.50%から0.75%に引き上げたとしても実質金利は大幅なマイナス…

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